バンの自転車日記

F(t)麒麟山レーシング所属自称パワー系クライマー笑

筋肉痛、腰痛、練習なし

腹筋がはち切れんばかりの筋肉痛。
おまけに背筋もバキバキで腰痛も併発。咳やくしゃみをすると声を殺して悶える。
腹筋ローラー恐るべし。

腹筋はあるに越したことはない。
というか寧ろあると心強い存在なので継続していきたいが腰痛が厄介で、昨年の酷い状態に近い症状が出てきた。
しっかりケアしないと練習できなくなるので気をつけねば。

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ブルボンからカリウム豊富なこちらの商品。
練習のお供にピッタリ。
甘さもスッキリしていて飲みやすいです。


本日は帰宅後に寝落ちしたので運動なし。
休むのも練習のうち。

有給発動、爆風山練115km

天気予報がコロコロ変わり雨が降るのか降らないのか。
しかし風が強い。
午前中は仕事をして午後に半休。
入社後初めての有給発動。

出発するのが躊躇われるがライドオン。


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もちろん生脚。

風は乱気流のように追ったり向かったり横から来たりと落ち着きがない。

山菜共和国こと入広瀬に車輪を進めると残雪がもっさりと。
さすが日本有数の豪雪地帯。
生脚で来たことを後悔するレベルで寒い。
しかも指切りグローブで来たものだから完全にコーディネートをミスった。



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大白川への分岐を過ぎたあたりで通行止め。
Uターン。

雨足が強くなり完全に土砂降り。
しかも入広瀬の道の駅付近で雹が降ってきて身体中が痛い。このまま直帰だな・・・。

しかし直帰しても距離が稼げないので堀之内から十日町方面へ。
一人で走る時間は大切で意識は自ずとフォームやペダリングに行き、風にいかに抵抗して走るか考えながら走る。
20分越えのダラダラ坂を走りきったあとにサクッと後山クライム。
強風が良いアクセントとなり結構キツかった。


下りきってから平坦を飛ばしてラストは川沿いをポタリングしてクールダウン。
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良い午後休の使い方ができました。

ダメージ継続中、筋トレ

レースの代償は大きい。
TSS的にも48時間は回復に必要なので今日も大人しくノーライド。

久しぶりの高負荷で上半身まで筋肉痛。
実際、登りやスプリント時に上半身の筋肉は使うし体幹の強さは重要なので今日は筋トレをすることにした。



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ドンキホーテにて1000円で買った腹筋ローラー。
膝立ち10回×2セット。
腰が痛くならないようにおへそを見ながら。
うわーキツ・・・。こんなに腹筋が弱いということは伸び代がたくさんあるとポジティブにとらえよう。



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次に懸垂10回。
デブを腕の力だけで持ち上げるのにどれだけの負荷がかかるか・・・腕が千切れそうでした。


短い時間でしたが明日は筋肉痛確定でしょう。
超回復したらまたやろう。
〆はプロテインで。


自転車以外の運動もたまにはやらないとバランスが悪くなりますね。
あと6週間なので今週は休息週にしてもよいかもしれない。

スプリント力

スプリンターってかっこいいですよね。
憧れます。

昨日のスプリント時の最大ワットは1100W。
120km走ってからのスプリントにしては先ず先ずではないでしょうか。
最後尾からの発射だったので順位は微妙でしたが、、、

最近つかんでいたコツ的な動きは全くできませんでした。
完全なる力不足ですね。
練習通りの動きをレースですることって意外と難しい。


そういえば昨日の心臓破りの坂。
一番死んでいた最終周が一番速いタイムでした。


「懺悔」
昨日は寝る前にお米を食べました。
美味しかった。まさに背徳の味。
体重は見てない。見たらやる気をなくすから、、、

レース後ってすごく腹が減るのでついつい食べ過ぎてしまう。
体が栄養を欲しているサインだと思って我慢せずに食べちゃうんですよね。
逆に自転車やめたら痩せるんじゃないかな。

今日は練習なし。

JCRC群馬EDクラス SAクラス

県選手権の練習レースとして距離を乗るべくダブルエントリー。

朝6時に忍さん家から出発。
7時過ぎに群馬に到着。近くていいね。

事前情報によると、ついこの間まで雪で埋もれていた群馬CSC
試走してみると脇に残った雪から水が流れてヘアピンカーブやらこのコースで注意するべきポイントが濡れている。
久しぶりのレースで少し不安だが慣れるしかない。

とりあえず2周試走でアップ。
調子はここ最近ではかなり良い感じ。
しっかり調整してよかった。


8:45レーススタート。
ローリングからやけに速く感じる。
序盤から単発な飛び出しがあるものの決定打にならない動き。
少しヤバイかな?という飛び出しにはブリッジをかけるも追いついてみると決まりそうにないローテだったり。

何周か走っていると大体脚がある選手がわかってくる。
VCフクオカのミノハラ君がやはり実力的にもひとつ抜け出している感じ。
彼はJPTの選手だしE1時代からの知り合いなので脚質はよく知っている。

とにかく彼をマークしつつも逃げを狙うべくチャンスを伺う。
集団も次第に減っていき、ほぼ順調にレースを消化していた。
ラスト4周あたりの心臓破りの坂でミノハラ君がアタック。
これは決まると直感的にブリッジ。決まりかけたが決まらず。ただし集団の様子を見るとローテをパスする人がいたり前に付けない人がいたりとかなりダメージを与えた様子。

これは次のアタックで飛び出しても集団は機能せずに決まる可能性が非常に高いので集団がさらに疲弊するのを待つ。
自分はあと2~3回は全開で仕掛けられる感じだったのでチャンスを待っていた。
とにかく冷静に冷静に勝負が決まる登りに備えていたら……

10周目のヘアピンカーブで後輪スリップ。制御不能。
これ曲がりきれないやつだとすぐにわかった。
ということでガードレールに身を委ねる作戦でできるだけ減速して横に体を預けるように衝突!
なんとか地面に叩きつけられずに停止。
しかしハンドルが盛大に曲がり、直しているうちに集団が過ぎ去ってしまってレース終了。

あああ待ってー。。
奇跡的にジャージが少し破れたのと小さいかすり傷で済み、機材はノーダメージ。
転び方はあまり鈍っていなかったようです。。

午後のレースが控えているのでゴール地点までゆっくり帰還。
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すぐさまハンドルを真っ直ぐにして、、

逃げが決まったレースでミノハラ君が優勝したのを見届けて消化不良な思いを噛み締めて午後のSAクラスに気持ちを切り替え。
ダブルエントリーしてよかった。


練習仲間のレースを観戦していたら、
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Cクラスでモトキングが優勝!
ゴキソ効果?いやいや実力の勝利。
ストラバでちゃんと練習していたのがわかっちゃうからね。

久々に会う知り合いたちに挨拶しつつも次のレースのために回復に専念。

もえマグロが格の違いを見せつけ独走優勝。
足指骨折してダンシングできないのにスゴすぎ。
仲間たちの勝利、好成績で気持ちをもう一度奮い立たせてレースモードに切り替え。

SAクラスは柏崎練習仲間のアンディ、ダーヤマ、トージョーの3人がいて心強い。
出走者もEDクラスより少ないし優しめ。
最低限しっかりレースすること。あわよくば逃げ切ってスプリント。もしくは小集団に絞ってスプリント。最悪集団ゴールスプリント。

新潟県選手権を見据えてレース強度100km越えてからのスプリント練習はここでしかできないので何がなんでもスプリントで締めることは絶対。
なんて走る前は何パターンもカードを切ることを想定していたが・・・

13時スタート。
脚が激重い。何これ午前中と全然違うんですけど・・・。
これはエンデューロ系レースで交代した後にしばらく休んで2回目の出走で脚が重く感じるそれと同じ現象。
一気に想定していたカードが減った、、



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アンディ、ダーヤマが序盤から抜け出しを狙い、トージョー君が積極的に前で展開している少し後ろでとにかく最初は耐える。
脚が軽くなるのを待ちながら。
ただ、午前のEDクラスよりは集団のスピードが遅く感じる。何とかなりそうかも。

ダブルエントリー組は自分となるしまのタナカさんだけ。
タナカさんは序盤からいなくなってしまった・・・。
2周目に10人ちょっとに絞られた集団からダーヤマが飛び出し。
追う集団。後ろで悶絶する自分。

ダーヤマが捕まって集団が一瞬落ち着いた瞬間にアンディさんがカウンター気味に飛び出した。これは絶妙なタイミング。
アンディさんが逃げたなら前引かなくていいし、なんて弱い考えが頭をよぎった時点で選手失格なんだろうな。

ブリッジしたい!でもできない。
なぜならすでに脚がもうほとんどないから。。
ダブルエントリーしたことを軽く後悔しつつ、JBCFと比べたら遅い展開に助けられ何とか集団に食らい付く。
たまにアンディさんにジョインしようとする動きをチェック。他力本願で追いつく作戦は結果的にアタック潰しに。

ダーヤマの下りが遅すぎて千切れたと思って心配になっているといつの間にか追い付いてきて先頭に上がって引き倒すことが何回か。
キ、キツい・・・(死)

周回数がわからなくなってトージョー君にあと何周か確認したら3周と答えが。
17回も心臓破りの坂を登るとさすがに脚が痙攣し始める。
あと3回登れるだろうか……という弱い心が発動して、もう100km以上走ったし降りてもいいよね、、なんて考え出しはじめた。

そんな中でダーヤマのセレクションが開始。
もう勘弁して……と思って後ろで耐えていたら追走集団が2つに割れてトージョー君と後ろに取り残された。
18回目の心臓破りの坂に突入した時点でダーヤマがいる前の集団は中腹あたり。

ここでジョイントできなかったら入賞がなくなると思って全開ブリッジ。
頂上で追いつけず、一旦下りで息を整え登り返しで全開ダッシュ。
それでも僅かに届かなかったので下りで踏み続けて下りきったところでようやくジョイント
デブでよかった……。
逃げるアンディを追う第二集団は8人。
入賞の可能性を首の皮一枚でつなげた感じ。
トージョー君は残念ながら後ろに取り残されたみたいだ。すまぬ・・・。

もはや手札はこの集団でゴールスプリントのみ。
その前にあと2回の登りに耐えられるかどうかも怪しい。
もちろんスプリントに参加するために前を引いたりするもアンディに追いつくのは絶望的な秒数。

ダーヤマが前を引くと悶絶。
どんだけ強いねん。
19回目の心臓破りを何とか登り切ったところで頂上付近のスピードがかなり緩むことから他の選手たちもあまり脚が残っていないだろう。
最後の心臓破りで少し遅れたとしてもこれだけスピードが緩めば下りで必ず追いつける。

とにかくあと1周心臓破りさえ最小限の遅れに留められればスプリントに絡める。
あとは耐えられるかどうか。

そして最後の心臓破りもなるべく力を温存しつつ最小限の遅れに留めて下りで合流。
ダーヤマに「前引ける?」というおこがましいお願いをしたら鬼引きし始めたので超悶絶。
引くの早いわー!と思いつつもナイスアシストで一人消えて入賞の可能性が上がった。

最後はパコパコパコーッ!ってな感じのスカスカスプリントでギリギリ着に絡んだ。
鬼引きしたダーヤマはゴール前で失速。
ありがとう&ごめんなさい。お疲れさま。

ゴール後は盛大に左ハムをつり歩行不可能に。
コース脇に倒れこんで大会スタッフの方に介抱されながら120km走りきった安心感で大きなため息が出た。

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そして腹まで痙攣しはじめた・・・笑



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ま、入賞は入賞なので素直に嬉しい。
ただ内容はクソでした。金魚の糞状態だったので文字通りの。

県選手権ではキツい局面の後半でレースを動かす力をつけるのと、100km越えてからのスプリントができる地脚をつけなければ勝つのは難しいことを改めて実感。
今日、色々と足りないものが浮き彫りになったのであと1ヶ月ちょっとは一日一日を大切に過ごして考えて練習しないとね。



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今回、新潟県勢は優勝3人含め入賞ラッシュ!
雪でまだ山にいけないけど練習環境は最高です。
これからさらに調子を上げていきましょう。

みなさんお疲れさまでした。


帰りは忍さんの運転で帰宅。
ボロボロな体で運転しなくて助かりました。
ありがとうございました!