間瀬4時間耐久レース
ツール・ド・オ・ボン第3ステージ。
4時起床で4時半出発。
高速を降りるころに雨。6時過ぎに到着し雨は上がるも路面はウェット。
車を停めるとちょうど目の前にリューまぐ夫妻(仮)の車が。
そう、今日の相方はF(t)麒麟山レーシングのリュージ。
チーム名は「オレンジ戦隊りゅーバン」というふざけ度MAXで弱そうな(笑)名前で目標は歴代最多周回で優勝というガチな方向で。
コース的には想像より登って下って平坦少し。
修善寺を難易度低くした感じ。
ちなみに大会レコードはイケメン&忍さんが叩き出した77周回。
アベレージだと38km/h台。
8時スタート。
第一走者はリュージ。
1周終えた時点で数人に絞られ30分経過したらKNTさんと二人になっていた。うわー楽しそう。強いぞリュージ。
KNTさんのチームの後続的に優勝がほぼ確実に。
1時間経過したところで交代。
一昨日のロングのダメージで脚がおっも……。
とりあえずちょうど良い走力の人とローテしなくては。
おっ、前方にKNTさん発見。早速ジョインしてしばらく二人で回す。
数周してKNTさんはピットへ。
脚も解れて良い感じ。
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淡々と走っているとローテについてくる人がいるけど登りで千切れていく……。
ケイデンスは90~100で摺り足でモモを前後に動かす感じのペダリングを意識する。
下りはモホリッチで。
たくさんの走者と混走なのでぶつからないように声をかけながら。
時折、知り合いを追い越す時に背中をポンと押して「頑張れ」と声をかける。
しばらく走っていると吉田高校の岩瀬君が前に。
実はこの時、二位が岩瀬くんら高校生3人チーム。これで1Lapリードしたことになる。
二人でローテ。
ナカオさんが才能を見出だし、縁あって新潟に来た彼と同じレースを走れるのは何だか感激。
ジュニアギアだから下りで不利だけどしっかり回しているし何だか背中が大きくなったなぁとまるで保護者のような気分。笑
いやー楽しかった。
50分程走ったところでリュージと交代。
気温はそんなに高くないものの湿度が高いので汗が大量に。
ここで忍さんからスポドリとマグオンなど補給食をもらい回復。
ありがとうございました!
残り1時間ちょっとで交代。
またリュージが良い走りをしてくれたおかげで何事もなければ優勝はもう確定。
走り始めると再びKNTさんが前方に。本日2回目のローテ。
少し楽できてラッキー。KNTさんがピットに戻ると今度はアベタケさんと老野生君とジョイント。
アベタケさんが千切れ、老野生君と回していると前方に岩瀬くん。これで2Lap差。
そしてラスト30分でKNTさんアベきゅんが合流。今日初めての5人ローテ。
あー、めちゃくちゃ楽。集団って楽だなー。
楽しくて思わず笑ってしまう。
老野生君がいなくなり4人ローテ。
若手のお手本的には最終周回の登りでアタックしようそうしよう。
と思ったら残り3分あたりの登りで「ラストじゃね?」って雰囲気に。
本当に最後かどうかわからなくて最終コーナー抜けたらチェッカーフラッグが振られていたのでスプリント開始。
あべきゅんのスプリント炸裂でゴール。
最後は不完全燃焼だったものの走り切った充実感があった。
そして結果は優勝!
しかし最多周回まであと1周届かず。
残念でした。
リュージの記念すべき1勝目をお膳立て。
まぁ今日は十中八九リュージのおかげで勝てたようなものだ。
夫婦(仮)揃ってファストラップ賞を取る最強カップル。
最終周にはどさくさに紛れてもえまぐろの背中をプッシュしてしまいました。ごめんよリュージ。笑
最後にF(t)麒麟山レーシングの皆様と。
良いチームだなー。
参加の選手、応援観戦の皆様、大会運営のレーシングピーポー様、ありがとうございました&お疲れ様でした。
新しい命と戻ってくる魂
今朝、妹が母になり自分はおじさんになった。
昨夜から陣痛が続き兄ながら不安に。
しかし本人は不安という気持ちはなく早く産みたいと。
これから痛い思いをするというのに……これが人の親になる強さというものなのかな。
大仕事を成し遂げた妹を初めて尊敬したかもしれない。
自分みたいな自転車バカはしばらく(一生?)自転車ライフを満喫するとしましょう!
と言いながら脚は張りが残っていてダル重い。
午前中は田んぼへ行き父と防虫剤を散布したり間瀬耐久レースの準備をするなど。
午後からライドオン。
こんなに天気が良いと家にいる方が疲れる。
少しだけ、少しだけ……と思いつつも距離を伸ばす。
ゆっくり走るときはあまり人気がないところを。
踏まずモガかずクルクルと。
こういう時こそフォームを見直し、どの筋肉を使っているか意識しながら。
線香の香り漂うリカバリー&調整ライドでした。
結局2時間以上回して57km。
帰宅後に決戦ホイールを準備してから墓参りへ。
12年前に交通事故で亡くなった幼なじみのお墓には今年もたくさんのビールとタバコが供えてあった。
お前死んだの二十歳になる前日だろ。と思いながら長く丁寧に手を合わせる。
交通事故に気をつけよう。毎年そう強く思わせてくれる。
人は生まれてからいつか死ぬ。
健康的に目標に向かって頑張っている今がどんなに幸せなことなんだろう。
というわけで明日は自分の力を120%出し切ります。
遊びも勝負も全力で。幸せを噛みしめながら。
ツール・ド・オ・ボン②ぐるりん福島221km
枝折峠のその先に銀山平があるのは知っていた。
その先に道が続いているのも知っていた。
いつか行きたいと思っていたロングライド企画が今日ようやく実現しました。
4時半起床で5時15分に道の駅ゆのたにに到着。
メンバーはオバタさん、忍さん、トライアスリートのエンドウさん。
みなさんリュック装備で本格的。
自分は脂肪というエネルギー(重りとも言う)を背負って。
今日のために前日の昼から少し多めにご飯を食べておいた。
気温はひんやりして気持ち良い。
心配していた雨も降っていなくて路面はセミウェット。
いきなり超級山岳枝折峠は約50分をターゲットに。
最初はおしゃべりしながらも次第にバラバラに……。
なぜかアウター縛りを敢行。そしてちょうど50分台だった。
銀山平に下ってお水を補給。
そして500mlのヴァーム(0kcal)を4本携行(!)している忍さんから1本いただく。
いったいそのリュックは何kgなんでしょう。
さぁいよいよ未知なる道へ。
緩やかなアップダウンで似たような景色が続く。
時折小川が出現するも今日はヴェロトーゼを装着しているので全く濡れない。
ひんやりして涼しいというより寒いところも。
夏は最高ですね。
実はオバタさんも着火マンな一面があり、しれっとペースアップした時はあやうく逝き絶えるところだった。
銀山平から30kmは本当に何もなくて携帯も圏外。
こんなところでハンガーノックになったりスポークが折れたらと思うとゾッとする。
でも楽しい仲間たちと一緒なので全く苦じゃない。
たまに苦しい思いをさせられるけど。
突然表れるレストラン。
6月から10月末の5ヶ月間しか営業していないとか。
少し先には蕎麦屋さんが。
3回ぐるりん福島経験者忍さんの記憶がアイマイミーで最初のレストランは無かったものになっていた。
忍さんの記憶が確かならここから暫くすると御池というお土産屋やらがある休憩スポットの少し手前まで10km弱の登りらしい。
無言禁止という謎ルールでずーっと誰かしらが会話しなくてはならず中々余裕がない急斜面になると苦しい……。
ちなみにこの近くには日本100名山である平ヶ岳の登山口があり、県外ナンバーの車とかなりの交通量すれ違った。
そんなこんなで御池に到着。
ここまで80km。そしてここから先はなんと70kmほど下りと下り基調。
テクニカルなコーナーを抜けるとやがて高速ローテが始まる。
下り基調で尚且つアップダウンがあるコースなので大好物。
ただ、ローテを知らないエンドウさんが先頭に出る毎にペースをカチ上げる。
そして自分もレースモードになり全開走。
延々と続く高速ローテ区間。
そろそろ落ち着いたペースにならないとシンドイなと思っていたところでエンドウさんにパンクの神様が舞い降りた。
ありがとう……神様!
パンク修理しながらエンドウさんにローテの仕方を教えた。
知っている人が教えないとわからないままですからね。
リスタート後は綺麗にローテが回って心地よかった。
只見駅前に着いたのが13時過ぎ。
155km2400m位アップ。
お昼ご飯はオバタさんの提案でひつじ肉。
うましでございました。
魚沼から只見までひつじを食べに走り、輪行で帰ってくる。っていうライドも良いかもなぁ。
まぁ自分は全自走するだろうけど。
さぁここまで来たら知っている道までもう少し。
田子倉ダムまでの上り坂、そこから六十里越えまで最後のヒルクライム。
オバタさんがめちゃくちゃ強く、登りで引きづりまわされて魂が抜けた。
今まで奇跡的に降られなかった雨も降り出し、下りは慎重に。
それからアップダウン区間でペースをカチ上げ。
途中、ゲリラ豪雨に遭遇し同時にゲリラ便意に襲われて道の駅入広瀬に駆け込みトイレット。
一漏れを取り留めた(食事中の方申し訳ありません)
膝裏が完全に死亡した忍さんに合わせてここからクールダウン。
帰る途中で強い雨に降られてしまったが、シューズは全く濡れていない。
と思いきや汗でグッチョグチョ。
只見で29℃だった以外は16℃~25℃の快適な気温で最終的に221km獲得標高2995mでゴール。
今日も楽死んだ。
皆さんありがとうございました!
さて明後日の間瀬耐久までに回復するでしょうか。
明日は墓参りなので休息日とします。
ツール・ド・オ・ボン①フィンズレース班練80km
第1ステージ
フィンズレース班練。
久しぶりにお邪魔してきました。
調子は一時のヒドイ状態から脱したものの高強度な展開になるのは目に見えており何もしなくても脚が削れそう。
コースは土手~海~薬師と山の日ナニそれ?知らん。なレイアウト。
薬師が一応山か。
このコースだと限界ギリギリの高速域でのローテメインなので一気に調子を上げることができる。
45km/hあたりでカカトを下げないように意識しながら。
ハム尻インナーマッスルでスピードを維持するためにはカカトを上げて膝で踏むような感覚。
ももの動きは前後にグラインドさせるよう意識。
自分の感覚って言葉にするのは難しいなぁ。
平地は上記の意識で難なく生き残れるものの、薬師は7分半以上かかってCAADコンビのイケメン、野口に負けるという……。
さすがにパワー系クライマーと言えどもあと2kg程軽くなければ登れないし、さらに上のレベルを目指すにはせめて70kg付近まで落とさないとダメだろう。
あと7kg程時間をかけてジャパンカップまでに落とします。
というわけで久しぶりのレース班練でたくさん刺激を受けましたとさ。
フィンズの皆さん今回もありがとうございました!
タイムトライアる
20分寝坊。やってしまった。
15分で身仕度をして出発。
選択肢はただ一つ。
自転車通勤タイムトライアル。略してじてつうTTを強制執行。
車で行けよというツッコミはなしで。
市街地以外は全力前進。
最短ルートである和南津トンネルは中間スプリントポイント。
後ろの車に煽られずに通過。しかし脚に大ダメージ。
東川口からの1km坂では自己ベスト更新。
1分53秒489W
なんとこの区間アベレージ33.8km/h。
しかしここで脚が終わった。
終盤伸びずにアベ36.4km/h。
まぁ持久力は走り込めば上がるとして、2分近く全開で走った後の回復が遅かったのはよろしくない。
インターバル能力はインターバルで上げていく方々しか知らないんだよなー。
帰りはアクティブリカバリー。
の間に1分全開を添えて。
1分9秒479W。
途中で見た夕暮れ。
夏は緩やかに下り坂へ。