バンの自転車日記

F(t)麒麟山レーシング所属自称パワー系クライマー笑

JBCF石川

スタート20分前に集合したらもう最後尾スタート・・・。

今日はこれで全てが決まったようなものかもしれない。

 

登りの度に少しずつ前へ上がる。

しかしなかなか前に上がるのはシンドイ。

 

そして、長い直線の下りで惨事が起きる・・・

前方で落車発生(聞くところによると前から3列目くらい?)

本当に目の前だったのでブレーキが間に合わず空中一回転で腰から落ちた。

早くリスタートしないと・・・。

自転車を見るとブラケットが曲がっていてチェーンが外れているだけ。パンクもしていない。体の方は顎を切っているけど問題なし。

走っているとボトルが二本とも落ちていることに気付く。

するとすぐ後ろからキャップが通り過ぎて行った。

 

ゴール前の登り口で追いつき。ボトルを一本もらう。

前には集団も見えず状況は絶望的。

でも、この日の為に体を絞って練習をして脚を仕上げてきたんだ。

踏むのをやめるなんてできない。

 

落車巻き込まれ組の7~8人で追走開始!

キャップの登りの引きが強く次第に人数が絞られ、自分は下りや緩斜面を牽くように。1周半走ったころにはO2のオオツさんと3人に。

2周回使って集団復帰。そしてレースは残り2周。

 

E2は落車で切れた人を待っているのか慎重に走っているのかわからないけど超まったりペース。おかげで追いついたし、これで脚を貯めてることができる。

もう最後の登りまで我慢我慢我慢・・・。行きたくても脚が回復するまでは大人しくするしか勝ち目はない。

 

最後の登りで麓から全開走。

意外と集団が縦に伸びていて崩壊状態。これは行けるかもしれない。

しかし、左脚が攣りそうになり思いっきり踏めず。

ゴールスプリントのまま最後の右直角コーナーを曲がったところで横から選手がきて・・・

二度目の落車。

 

後輪コスカボのスポークが折れ、リアディレーラーが完全に破壊。

最後は自転車を押して走ってゴール。

 

この日のレースに向けて一日一日を大切にして鍛えてきたし、脚も動いていただけに本当に残念な結果。

でもこれがロードレース。うまくいかない時もあるよね。

 

次に向かわないといけないけど、まずは怪我と自転車を治さないとね。