バンの自転車日記

F(t)麒麟山レーシング所属自称パワー系クライマー笑

JBCF南魚沼ロード

冬から目標にしてきたレース。

このレースがあったから実業団登録を続けて今日まで頑張ってきた。

E2からなんとかE1に上がって挑んだ今回のレース。実は走る前は超弱気だった・・・。

去年まったく通用しなかったE1クラスタ。進歩していなかったらどうしようなんて考えていた。

おまけにコースは苦手な勾配の2km弱の登り。明らかにクライマー有利なコースレイアウト。

 

母と兄と親戚が応援に来ていたから見ていてつまらないレースはしたくない!

力を出し切るだけ。

以下、レースレポート。

 

コース:三国川ダム周回 12km×4周+2km 50km

 

◆スタート~最初の登り

今回のコースの勝負どころの2km弱の登り。

最初は緩やかな勾配だが途中から急勾配になり最大12%?の巨漢にやさしくない登り坂。

集団前方で登り突入。あれ意外と余裕・・・。もっと苦しいと思っていたけど何とかなりそう。

 

◆1周目

登りのあとはアップダウンの繰り返し。向かい風が厳しくこの区間でアタックしても決まらなそう。

集団前方をキープ。

トンネル区間をいくつか過ぎたところで前方で落車発生。石川に続いてまた目の前!

斜行してバランスを崩す瞬間が見えたので急ブレーキ&すぐに回避。倒れた選手にぶつかり立ち往生。

すぐさまリスタートでダッシュ!イナーメのかっちゃんと回して集団復帰。危なかった・・・。

下り区間に突入すると皆慎重?自然に前に出て下りきったところで数秒のアドバンテージを脚を使わずに得られる巨漢にやさしい下り坂。

登りに突入して中腹で追いつかれる。

ゾノ選手とラバネロのオノくんが曳いていて速い。

踏み直して集団前方で登りをクリア。

 

◆2周目

2人逃げができる。

しかし有力選手が入っておらず完全に泳がされている感じ。

集団で走っていても追走がギクシャク。

ゾノ選手やオノくん、竹芝のハラくん、ホンダのカワダくんの動きに注意しながら。

やはりゾノ選手、オノくんがずば抜けて強い印象。

下り区間でまた自然と抜け出し、前の二人に追いついた。

登りに突入してかなり踏んでも絶対に追いつかれる。ここで有力選手たちのペースアップ。これは我慢どころ。なんとかクリア。

 

◆3周目

数人の逃げができるも決まりそうにない。

アップダウン区間は集団の利が働くからなかなか決まらず。

下り区間はいつものように先頭付近で。

フリーダムのイワサ店長がかなり高速で下るのでちょうどついていくのに調度良い。

そして登り区間で追いつかれる。かなり踏んでいるところにゾノ選手の強烈なペースアップ。オノくんもついていてこれは完全に勝ち逃げだと直感。

ついて行こうとしたけど無理だった。。だめだ弱い!

登りきるとはるか前に4人の逃げ集団が見える位置で最終周へ突入。

 

◆最終周

4人を見ると麒麟山のタザキさんが乗っている。

新潟県勢ということで積極的に牽くのを控えてしまった(言い訳)

ま、脚がなかったんですけど。

下りでイワサ店長と抜け出し最後の登りへ。

最後の力を振り絞りラストスパート。優勝のゾノ選手から50秒も遅れて13位でした。惨敗。

それでもいつも先頭付近で登りをこなしていたので見に来てくれた家族や親せきは楽しんでくれたみたい。よかった。

 

去年と比べれば結果はまずまずだけどトップ選手との差を埋めるにはまだまだレベルアップが必要みたいだ。

観戦者が見ていて面白いレースをするにはもっと頑張らないとね。

来年は今年よりパワーアップして出るぞ。

 

シゲさんの運転で無事帰宅。ありがとうございました。