マーグン遠征②アイスバーン林道練編134km
朝から大雪な新潟。
朝早くから御苦労様です。
おかげで少し遅れましたがそんな小さなことは気にしません。
赤城まで来るもののまだ雪が残っているので藤岡まで南下することに。
今日のパートナーはトージョー君。
数少ない同い年ライダーの一人です。
さて今日も群馬の空っ風くんは大ハッスル。鼻息荒すぎです。
今日のコースはスタート前に決めて地図を見て大体のポイントを丸暗記。
方向感覚だけ途中で狂わなければあとは途中にある看板を見れば何とかなります。
そんな適当な考えが後々アドベンチャーワールドへと導くことに。
月間2000kmと走り込んでいるトージョーくんと走っているとなかなか良いペース。
まず最初の山岳である塩沢峠へ。
登り区間ではさすがに引き離すのは困難なので我慢走り。ジワジワきますね。
で、これからって時に。
昨日と同じパターン。
どうしましょう。引き返す?
いや、行きましょう。路面も舗装されてるし。
と学習しない大人たち。
路面が舗装されいるから行けると判断している時点でもう脳に酸素が行っていないと思われます。
しかし日が当たるところはなかなか良い道です。癒し系峠です。
アイスバーンが出現すると体幹に意識を集中して慎重にペダルを回す。
滑る!滑る!とはしゃぎながら。
実は地味に長い峠でした。
もちろん下りで一気に体温が奪われる。
しかも超激坂でブレーキ握る手がめちゃくちゃ疲れた。
下ったところの道の駅でお昼ご飯。
ゆずとお味噌が合って美味しい。5つペロリといただきました。
さて次の目的地は志賀坂峠。
そうです。オーベストロングライドでよく行くあの志賀坂峠です。
国道462を進んでいると脇に何やら芳ばしい坂道が。
方角的に合っているし行ってみようと進んでみたのがアドベンチャーの始まりでした。
お決まりのアイスバーンが出現してもおかまいなし。どんどん進んじゃいます。
たまに立っている看板に「矢久峠」という文字が。
峠という文字に吸い込まれるのが生粋のサイクリストの習性だと思う(違う?)
しかし所々に激坂が出現し、そこがアイスバーンとなっていてしんどい。
まるで和田峠に雪をまぶした感じ。極悪過ぎます。
いくつもの雪を乗り越えているので引き返すという選択肢はありません。
我々は前しか見えていない。この時点でちょっと後悔してます。
もちろん写真撮る余裕なし。
峠のピークと思われるところを越えてからはアップダウンの繰り返し。
下りで凍っている道は慎重に慎重を重ねて下ります。
ここらへんから完全に凍っている道もあって登りで時速5キロ位で走っている時に地味に転んじゃいました。ケガはなし。
でも道が開けてくると絶景が。
今まで積み重なってきたトレーニングストレススコアもこの絶景で0になった気分です。
あくまでも気分だけ。
で、下ったところで埼玉側の志賀坂峠のラスト3キロ地点に出ました。
ここからはトージョーくんとガチバトル。
普通に走っていても引き離せないのでアタックを。一瞬引き離したもののジワジワと追い付かれる。カウンターがないのであまり余力がないと判断し一呼吸おいてもう一回アタック。
離れてくれたのであとはペースを維持して頂上までスプリントして先着。
懐かしき定点撮影ポイント。
志賀坂を群馬側へ下り、国道462を藤岡方面へ飛ばす。
脇を流れる神流川の眺めが綺麗だ。
なんて余裕もなく、二人でローテして高速巡航を維持。
向かい風に悶絶しながらもゴール地点へ進んでいく。
残り7km地点でコンビニにピットイン。
おしるこがなければ甘酒と決まっています。
飲むと胃袋がじわっと温まる。沁みるぅ。
最後まで手を緩めなかった空っ風に苦しみながらも無事に帰還。
134km。獲得標高2300m。
登りましたね。
2日間で約250km。4600mUP。
お疲れさまでした。
慎重に運転して新潟に帰宅。
今日の歩数はこちら↑
2日間で50000越え。
返却する前にどこかで一日30000歩越えをしてみたいですね。