JCRC群馬SAクラス102km
ダブルエントリー1レース目。
SAクラス102km
アップはなしでスタート。
昨夜の飲酒と疲労、おまけに寒さで脚が動かない。
そのうち踏めるようになるので最初はアップを決め込む。
2~3周は後ろをひらひら。体よ動け~と念じながら次第に脚が解れていく。
集団内で自分の実力を推し測る。
良い感じで余裕あり。
4周目途中のリフト坂で全開アタックした。
誰か来て~と祈るも誰も来ない。
心臓破りも強く踏んで集団から一気に差を稼ぐ。
単騎逃げだから数名の追走が来て欲しかったが来る気配なし。
あと70kmか。ニセコでニシタニさんが逃げた距離だなと思いながら、雑なペダリングにならないように気をつけながら淡々と。
マグオンジェルを口に含むも粘度が高くてむせた。美味しいけどゴホッゴホッ!
ハンガーノックにならないようにこまめに補給しながら逃げ続ける。
しかし7周ちょっと逃げたところで捕まりそう。
そして、心臓破りのところで捕まったところでニシタニさんがアタック。
追いかけるメンバーの人数や脚の残り具合を見ると集団はかなり疲弊している様子。
というか、逃げる前より大分減ってるな。
ホームストレートで集団が一つになり、次の展開に備えていたらチームユーラシアのナルミ君がアタック。
もちろんチェックし、二人逃げを試みる。
捕まったけど集団機能は失われかけていた。あともう少しで勝負が決まる時がくる。
その後、ヘアピンカーブの後の登りでSHIDOのヨシザワ君がアタックしてキツイ展開に。
なかなか絶妙なタイミングで、さらにナルミ君がアタックすると集団はかなり疲れている様子で楽したい人がローテを乱す。
さらにジャブを打つべく自分もアタックしてナルミ君と逃げに。
残り何周か忘れたけど、捕まり際にニシタニさんがアタックして5人逃げが形成。
ニシタニさん、自分、ナルミ君、首都大の選手、ともう1人。
ニシタニさんの番手でカーブに突入すると速ぇ!必死についていく。
残り1周に入る前のリフト坂で一瞬捕まるも。坂道の度に上の5人になるから、そろそろ勝負が決まるなと。
心臓破りで前4人から離れて、自分の後ろに4~5人。
フィンズkntさん、アーティファクトレーシング武井君、COW群馬二人。
最悪なのはスプリント激強な武井君を前にジョインさせることなので、中途半端に追いかけて引き連れないように敢えて後ろの集団に残る。
ラスト周回。雨が降ってきた。
前にはニシタニさんが乗っているので、集団牽引は皆さんに任せて。
常に前方に4人が見えるし、武井君がいるこの集団では頭を取るのは難しいので、誰も引き連れないようにリフト坂で全開で踏んで単独ブリッジを決行。
心臓破りの頂上で微妙に届かなかったが、スプリントに備えて牽制気味になるだろうから落ち着いて追いかけ、バックストレート前に追い付いた。
ニシタニさんに声をかけ、スプリントに備えるもタイミングを誤り後ろからスプリント。
前二人に届かず3位。
うーむ、残念、、ニシタニさんのお陰でラストは脚を休められたのでやってしまいました。悔しい……
優勝はナルミ君。やはり強かった。
マークしてたんだけどスプリントの差で負け。
表彰式を済ませると20分後にはエンデューロクラスのスタートが。
しかも雨……悲壮感しか沸かない。
さて、どーなることやら。
続く。