バンの自転車日記

F(t)麒麟山レーシング所属自称パワー系クライマー笑

東京エンデューロ

初参加。

アンディさんとペアで4時間エンデューロにエントリー。

 

アンディさんはタイムトライアルジャパンシリーズで2位。

少しオールアウト気味なところで第一走をしてもらいます。ヤバくなったら交替するプラン。

 

自分はというとDi2が残り5%問題が発生。

ミーダさんがケーブルを持っていたので埼玉のクラブロータスの高瀬さんの携帯バッテリーをお借りして70%まで充電。

もう感謝しかありません。助かりました。

 

そんなこんなでスタートから1時間。

アンディさんは先頭集団の後ろ付近。少し遅れているように見えましたがアンディさんなら大丈夫でしょう。

 

アップをしながら待っているとアンディさんがキツそうな感じでピットインのサイン。

 

スタートから1時間半。

ここからレースレポート。

 

残り2時間半。

東京ベントスがコントロールする先頭集団から何十秒か遅れている様子。

もう気持ちを練習モードに切り替えて諦めずに追いかけます。

 

速い人を拾いつつ7~8人の追走集団を形成。

ハイペース(先頭牽引で350W以上)ではるか前方の先頭集団を追いかけます。

でも追い付くのは難しいだろうと半分ヤケクソモード。

 

しかも追走集団の中でペースの強弱がかかり、自分が一番後ろの時に中切れが発生。

今年一番のダッシュで前に追いつきましたが4人に絞られました。これは大誤算・・・

 

しかし瞬発的に高い出力が出せるか出せないかでこういう場面で生き残りが決まるので、とりあえず一安心。

残ったメンバーも強力で数周回していたらなんと先頭集団に追い付けました。

この時点で残り1時間20分位。

 

集団はベントス含め20人程、山下ゴムの吉田さんもいます。

おそらくベントスの皆さんが40km/h程度でスタートからぶっ通しでペースコントロールしていたおかげで追いつけたんだと思います。

 

とりあえず一休み。

追走の4人のうち2人はピットインしたみたいで、残った1人に話しかけると、

バンダイさんですよね」と。

 

どうやら、転勤で埼玉で練習しているマツケンさんから私の名前を聞いていたみたいで、11月のもてぎエンデューロで一緒に走っていたらしい。

 

今年から埼玉サイクルプロジェクトで実業団登録する三角(ミスミ)君。

マツケンさんの練習仲間というだけあって強い。

 

しばらく先頭でローテを回していると、どうやらトップはいつの間にか4人に絞られた模様。

自分、吉田さん、三角くん、……あと一人は誰……?

彩北ツブラーゼの選手が一人吉田さんのアシストに入っているがトップではないみたい。

 

インターバルもかかりはじめ結構キツイ展開。

ボトルの水がなくなったので吉田さんからボトルを貰いました。敵ながらありがたいです。

 

2時間過ぎたあたりで走り込み不足の影響が如実に出てきました。

あと30分、先頭で強く引けなくなりローテをパスすることもあり吉田さんには弱音を吐く始末。

 

ただアタックはかかり続けるので練習だと思って食らいつくしかありません。

吉田さんが元気で一人飛び出ていくのが見えましたが残りの距離的に逃げ切れないだろうと容認。

少し後ろで様子を見てホームストレートを通過したらゴール。あれれ?

 

痛恨の周回間違え。

でも脚の残り具合から吉田さんにラスト勝負していても負けていたでしょう。

 

三角くんも周回を勘違いしていたので棚ぼたの2位フィニッシュ。

自分より確実に強かったのに。

 

1月、2月の大雪で走り込みと強度が足りない中でしっかり勝負に絡めたのはヨシ。

しかも96kmもレースペースで走れたので調子も爆上がりしたはず。

ただ、最終局面で勝負を決める動きができるようになるにはもう少し時間がかかりそうです。

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今日でオーベストジャージを着てのレースは最後。

2018シーズンからF(t)麒麟山レーシングに移籍します。