ぐるりん福島217km
↓間瀬のレースレポートを仕上げましたので是非ご覧ください。
そんな激走からの余韻が残るまま、翌日はオバタのお兄さんプレゼンツ「ぐるりん福島」という変態的な楽しそうなロングライドへ。
去年は反時計回りを走破したので、今年は時計回りで。
前夜祭はこのお二人と(@バン家)
次の日に早起きするのがもったいないくらいディープな話をしたので、ここで話したことは内密にしましょうね。
翌日は3時起きの3時50分出発。
今日のメンバーはオバタのお兄さん、忍さん、りゅーじ、東條君、バンでお送りします。
只見方面は雨予報、魚沼は午後から天気があやしいらしいが本当にそうなるのか疑うほどに天気は良い。
集合場所である道の駅「ゆのたに」を出発し、いきなりみんな無言でローテを回して補給食満載のリュックを背負った忍さんが千切れかかるというスタート。
ただ、入広瀬へ向かう途中に見た朝焼けがきれいで感動した。
まず最初の難所「六十里越」でいきなりりゅーじと東條君とバトル開始。
自分は昨日のダメージが凄まじく、一時二人から千切れかかるもなんとか二人に追いつき、最後はりゅーじとマッチアップ。
そして同時に頂上に到着。
序盤からこんな激しいと後半ががこわいぜ……
少し下ったところの絶景ポイントで休憩。
雨は本当に降るんかいな?ってくらい朝日がまぶしい。
しかし忍さんのリュックが重そうだ。
凍らせたペットボトル3本と保冷剤(その他パンやら補給食などもろもろ)が入っているらしい…
とりあえずペットボトル1本をここでもらっておいた。
只見駅近くまで長いダウンヒルの後、ヤマザキショップで補給を試みるもまだ開店しておらず(午前6時半時点)
ドリンク休憩して、最大の難所である御池までの70km登り基調の道へ出発。
ケガして本調子でないオバタのお兄さん、重りを背負っている忍さんはツキイチで、りゅーじ、東條君、自分の3人で先頭を回す。
今日のりゅーじは絶好調で一番引きが強い。登り基調なのに35km/h以上とか…。
後ろ二人は悶絶しておりました。
心配してた補給地点は、御池に向かう道中にかなりあったので来年以降の参考にしたい。
川沿いを溯上する感じで登っているので気温的には22度~25度程とかなり快適。
ただ、なかなか良いペースなのでダンシングするたびに右膝に鈍い痛みが走る。
桧枝岐に到着し、道の駅ちっくなところで休憩。
右膝の痛みが心配だが、ここから御池までの13kmは一気に標高を稼ぐ。
再スタート後、本格的な登りが始まる残り7km地点で早くもりゅーじ、東條君と3人に。
今日の着火マンはりゅーじだな…と思いながら「マイペースで登ろっと」と戦線離脱宣言をするふりをしつつバトル開始。
もちろんそんな姑息な手は今日のりゅーじに通用するはずはなく。
残り3km地点で千切れて終了。
なぜかいつの間にか膝の痛みは消えていた。
ここはコーラが200円と観光地価格だ。
だが、ここから先は秘境ゾーン。携帯の電波も届かなくなるので、貨幣とスマホは単なる重りと化す。
ここまで135km。獲得標高2000m。
御池が本コースの最高標高地点(1650m位?)となるので後は下り基調。
長いダウンヒルの後に、下り基調があり只見湖が見え始めると中級山岳が2つ。
小さい山が1つ。
登りのたびにりゅーじがペースを上げるもんだからそのたびに千切れる。
今日のりゅーじは完全に無双状態。手加減なしです。
少しハンガーノックの気があったが、とっておいたおにぎりを食べて凌げた。
なんとか銀山平に到着し、井戸水?が出ているところがあるので水分補給。
かなり気温が上昇してきたので首の後ろ、腕、脚に冷たい水をかけて熱中症を防ぐ。
そして、最後の難所である銀山平側からの枝折峠はもうバトルする気力もなく2人から早々にドロップ。
ただ、前で東條君も落ちてきたので目標にして踏み直す。
とりあえず追いつくことを目標にがんばってラスト2km手前で追いつき一旦引き離す。
ただ、東條君も粘り強く残り1km地点で追いつかれ数十m引き離されてしまった。
ここで普通はあきらめてしまうが、レースのゴール前での一番キツイペースアップの場面を思い出してラストスパート。
なんとか残り数百mで東條君を捕まえそのまま頂上まで踏み切ってゴール。
ちなみにりゅーじははるか先でゴール。
今日は完敗だったなぁ。
これで登りは全部越えた。ヤフー!
ご褒美のダウンヒルの後、ユピオでドリンク休憩。
ここで忍さんがまさかの軽量化に成功。どんだけ重りをかかえていたんだw
そして最後の力を振り絞り、道の駅に到着してぐるりん福島時計回りを走破!
獲得標高2850m。
ここから自走で流して帰り、15時前には帰宅。
今年も楽苦しいロングライドをありがとうございました
結局ライド中に雨に打たれることはなく、夕方ごろに激しい雷雨に。
天気に恵まれてラッキーでしたね!
来年は反時計周りで開催予定。楽しいこと間違いなし。
強烈な夏の思い出を作りたい方は是非参加をおススメします。