JBCF宇都宮ロードJPT
7時新潟出発。
9時半宇都宮森林公園到着。
レースは13時から。
今日の最高気温は26℃まで上がるとか。
10時にご飯を食べてから、チームピットへ合流。
応援に応えたいですね。
今回のコース、6.7kmを14周の約94km。
最初から最後まで速いことが予想される。
下りがテクニカルということで12時からの試走へ。
そしたら前走者のスピードに合わせて鶴カンからの左コーナーに突っ込んだら、オーバーラン!
右側のマットへダーイブ!!ハンドルが内側に曲がり、右ひじと臀部を負傷。
俺はいったい何をしているんだ…。とりあえず変速は問題なさそうだ。あー恥ずかしい。
むしろ、試走の段階でよかった。
絶対に慎重に下ろう。よし…笑
幸いにもケガも大したことない。
ローラーで軽くアップした後、13時スタート。
試走をした感じだと短い登りが多くて一見自分の得意そうなコースレイアウトなんだけど、JPTレースだとそうはいかないだろうな。
チームメイトのコーダイ君もキツイコースだと言っていたし。
さっき転んだコーナーを抜けて、下って広くなったところで隊列が整ったらリアルスタートという話だったはずなんだけど最初からペースが速い。
(アーリーアタックで群馬グリフィンの渡辺まさみつ選手が飛び出していたらしい)
リアルスタートが切られたものだと思って、集団後方でしがみつく。
後ろはすでに一列棒状。
2周目にはかなり前方で集団が分断しているのが見えるじゃまいか…。
気が付いたら最後尾近くまでいて、3周目の萩の登りに入る前に脱落。
40分ぐらい踏みっぱなしで完全にオールアウトした。
その後は、千切れた数名と回して残り4周で足切り。
ナベさん、鶴カンの登りで背中押してくれてありがとうございました…笑
プロ選手との実力の差はもちろんだけど、この厳しいコースの中でしっかり完走しているフルタイムワーカーもいるわけなので自分が弱い以外の何者でもない。
足りない能力は何かと言われると全部足りないのは明らか。
かと言ってすべてを補うのは無理なので、しっかりと一つずつ潰していこう。
ちなみに今レースのデータ。
平均出力が1時間48分で338W。
1周目9分40秒で401W。2周目9分50秒で390W→オールアウト!
これは走り方に無駄があってヘタなことを意味しているので、集団内での位置取りやら力のかけどころをしっかりと考えて走らないと生き残れない。
というかパワーメーター壊れてないか。
今回もHONDA栃木の手厚いサポート陣に支えられながらレースに集中できたのに、結果を残せなくて申し訳ない気持ちでいっぱい。
未体験の強度でしっかりと調子が上がっていることを願いたい。
今回、勝負に絡み完走したフルタイムワーカーに少しでも近づきたい。ただただそう思った。
帰りの車はずーっとレースのこと、これからの練習のことを考えながら運転して気がついたら新潟にいた。
宇都宮から2時間半。近いな。
夕日がキレイだったのが幸いで、雨とか降っていたらメンタルやばかったかもしれん。
さぁ、気持ちを切り替えていこう。