バンの自転車日記

F(t)麒麟山レーシング所属自称パワー系クライマー笑

木島平2日目

作戦。

コーダイ君のスプリント賞を守るため、ポイント2位のおっぺい君の逃げに入る動きを半田君と自分で潰す。

佐川さんは総合上位に入れる可能性があるので集団待機。あわよくば逃げに。

半田君もU23賞を取れる可能性がある。

そして自分はあわよくばステージ優勝という作戦。

 

周回賞は9、12、15、18、21周回目の5回。

序盤のところで早々にスプリント賞を確定させて、コーダイ君をアシストに回したいところ。

 

気温は少し暑いが昨日と同じく風が強い。体感的にはそんなにキツくないくらいの暑さ。高地なので気候が爽やか。


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11:30スタート。

 

ファーストアタックでいきなり5~6人ほどの逃げができる。

コーダイ君はどこかで転んでしまったらしく逃げに乗っていない様子。

 

半田君と総合に絡むwednesdayレーシングなどの数人と集団コントロールを開始して逃げとの差を少しずつ縮めていく。

差が15秒ほどになり、2回目の周回賞に入る前にグリーンジャージを着たコーダイ君ともう一人が飛び出したのを確認。

おっぺい君が乗っておらず、コーダイ君が前に合流できたことを確認してお役御免。

集団後方へ下がって待機。

 

集団の後ろで脚を休めながらジェルと水分を補給。

しばらくはリーダーチームであるwndnesdayチームの西谷さん、青木さん、ゴローさんを中心に逃げ集団とのタイム差をコントロール

 

そして、イナーメ北野君の協力もありコーダイ君のスプリント賞が確定。

コーダイ君が集団に戻って来たところで、佐川さん、半田くんの総合のために集団コントロールに加わりローテに参加。

 

残り20周を切り、残り50kmあたりのバックストレートで逃げを吸収。

山中湖のエンリック選手のアタックを皮切りにボーナス周回に向けて総合勢が動き始める。

アタックが繰り返されても総合勢のチェックが入りなかなか逃げが決まらない状況。

 

チームメイトは後ろに待機しているので、自分のステージ優勝のためになんとか逃げにトライしたい。

残り5周を切って何度か動くも決定打にならず。

総合上位陣が乗ってくると容認されず、捕まっては集団に戻る。

 

結局、集団スプリントになりそう。

ラスト2周目の坂でアタックした影響でスプリント勝負になると勝てる確率が少ないが、集団コントロールをこなしつつ120km以上走ってきた割には脚の攣りもないし意外と動けそうなのでスプリントに備えてラスト1周のペースアップの中で前方をキープし、最後のバックストレートでおっぺい君が仕掛けたところにフルもがきで反応。

 

明星大の選手も反応し、最後のコーナーを3番手で抜けるもスプリントが強い方々に次々と抜かれイナーメ北野君が両手を上げて雄叫びを上げる後ろで9位フィニッシュ。

 

リザルト

http://kijimadaira2days.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/Stage-%EF%BC%92-%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%AB%E3%83%88%EF%BC%88%E9%80%9F%E5%A0%B1%E7%89%88%EF%BC%89.pdf

 

データ


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佐川さんが同一集団でゴールしたため、総合6位。


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そしてコーダイ君のグリーンジャージを守り切りチームの作戦としては成功。

半田君もよい働きをしてくれて心強かった。

自分自身の成績は二日間、ロードレースで上位に挑んだものの中途半端なリザルトに終わってしまった。

 

来週の県選手権に向けては良いトレーニングになったし、脚の調子もまずまず。

インターバルの連続でも最後のスプリントに絡める脚が残っていたのもよかった。

 

あと1週間しっかり休んで本番にのぞみたい。