バンの自転車日記

F(t)麒麟山レーシング所属自称パワー系クライマー笑

今年初しおりんでリカバリーライド59km/ニセコクラシック

今日は七夕らしくない晴れ間。

毎年七夕は天気が悪いイメージなので珍しい。

 

昨日の疲れが酷いので今日は無理せずリカバリーに当てる。

しかし枝折峠が開通してから行ってないので、初しおりんとした。

 

勾配の変化に富んだ長い峠なので勝手にインターバルになるのが憎い。

いや、走り方の問題か……

 

46分34秒280W


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この峠はダウンヒルの練習にも最適です。

 

 

ニセコクラシックは田崎さんが総合2位。

そしてnyoさんが年代別3位と今日もまた刺激をもらえる結果に。

 

来年はまたニセコに挑戦したいな。

レース班練東山周回、森立峠タイムアタック170km JBCF東広島ロード観戦

やはりロングを走らないと調子が上がらないとこの一か月で実感。

 

自走で長岡のレース班練に参加。

実は東山周回の時はあまり参加したことがないけど、インターバル系を鍛えるにはもってこいのコース。

 

まずは平地周回を3周アップ。

からの残り3周をレースペースで。

アタック連発といきたいところだけど、先頭に出るたびにセルフ悶絶して最後はイケメン、あべきゅんとフィニッシュ。

 

タイム的には過去最速ペースだったらしい。

 

山岳周回はラストの登り返しからの2分を全開で走るインターバル。

①2分4秒 473W あべきゅん強し!

②2分5秒 472W イケメン強し!

③2分5秒 467W イケメン強し!

 


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イケメンは東山で離脱。10日間のオフ明けなのにキレキレのダンシングでした。

本当に自転車乗ってなかったの?

 

一旦お店に戻り、エミ姉が汲んでくれたコーラで超回復

もとキングは帰宅。今日もたくさんイジメて大満足です。

 

おはサイが栃尾まで行くということで、森立峠アタックできるじゃないかとホイホイとついて行きます。

 

寺井ティーチャーとヤングボーイ2人、イトウさん(エロいサガミの方はイトーさんと表記します)がスタートし、

下ハンを覚えたてでご満悦のちぐさば、全日本後に三日間カレー食べて絶不調のkntさん、かなり走力があるオダワラさんが3分後にスタート。

 

あべきゅん、バンがその2分後にスタート。

 

はるか前に目標があるため、ついつい速いペースになってしまい最初の平坦はなかなか良いペースだったみたい。最初の緩斜部は4分29秒363W。

あべきゅんを最後まで引いてスプリントさせようかと思っていたが、先頭交替して1分程引いてもらう。これで結構温存できた。

 

登りに入るところで再び前に出て1本引き開始。

早速ヤングボーイズを補足。がんばれーと声をかけながらパス。

 

イトウさんも追い抜いたところで後ろの気配がなくなった。

あべきゅーん!涙

その直後に2分前にスタートしたエンドウ夫婦と寺井ティーチャーの姿が。

 

kntさんが自分に気づきペースアップ。

ちぐさばを追い抜いた時に少しスピードを緩めてあげたけど付いてこれず…笑

 

kntさんに無理に追いついてカウンターを決められたらマズいのでシェルターに入る下り区間に入ってから追いついて、一休みしてからアタック。

心よ折れてくれと願ったが一気に離れることなくじわじわ離して先着。

 

ラスト区間は腰が上げられない位タレてしまい後半の内容はイマイチだったけど前に目標がいたことで粘れた。

というわけでタイムが自己ベストの16分35秒のKOM(363W)

 

KOHさんの幻のKOMまであと少しだ。

 

栃尾に下って道の駅で油揚げと行きたいところだったけど暑さに負けてソフトクリームをあべきゅんと食べる。うまい。

 

皆と解散しておかわり登坂へ。

石峠でまっすぐ帰ればよいものをついつい寄り道したくなるのが自転車乗りの性…


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ここらへんのコースの素晴らしさを多くの人に伝えたい。

 

杜々の森湧水公園までヒルクライムしてからの半蔵金~田代で〆。

広神までの国道352号線高速下り緩斜面で最後のインターバルでトドメ。死亡完了しました。

 

TSS397

獲得標高1956m

 

家に帰ったらちょうどJBCF東広島ロードのLIVE中継をしていたのでちょうど逃げが捕まってからのラスト2周から観戦。

 

入部選手のアタックからブリジストンの橋本英也選手の二人逃げなど白熱する展開。

カウンターでブリッツェン岡選手のキレキレなアタックが決まり独走優勝。

 

HONDA栃木からは佐川君、半田君が残り3周時点で生き残っている様子だったが…なんとトッププロに交じって佐川君が12位でフィニッシュ。すごいぞ!

 

石川に向けて気合が入る結果となりました。

広島に行きたかったけど新潟からの単独移動はキツイ……でもいつか大田さんの墓参りに行かないとなぁ。

 

全日本選手権

5月末の落車から1週間乗れず気持ちが切れてから毎週末、雨雨雨で全く思ったように仕上げられずに迎えた日本一を決める大会。

逃げずにスタート地点に立っただけでも自分をほめてあげたい。

 

当日は雨。

TTで頻発した落車の通り、試走の段階で後輪が横滑り。しかもブレーキが効かない。

 

急遽、U23で半田君が滑らなかったと実績のあるタイヤがついているホイールへと交換。ブレーキシューも交換ししっかりブレーキが効く仕様に。

今日は明らかにディスクブレーキの日だが、リムブレーキでもしっかりと効いてくれた。


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9時にスタート。

前方に並んだが皆前へ前へと行きたがるので少しでも気を抜くとポジションを下げてしまう。

後ろにいたら落車の餌食になるか、一列棒状インターバル地獄に落とされるので実力者でも1周目で足切りになる選手が多数。

 

落車頻発の恐怖のダンロップコーナーはタイヤがグリップしてくれて難なくコーナリングできた。

ちなみにタイヤはヴィットリアのスーパーコルサ。空気圧は6.5。

この仕様なら雨でもグリップしてくれることがわかったのが今日唯一の収穫かもしれない。

 

とにかく少しでも落車で足止めされたり中切れの餌食になると集団復帰は難しく、後ろにいなくても踏み続けなくてはならず黄色信号が灯る。

ここにきて練習を積めなかった自信の無さが露呈して4周耐えたところで長い登りの後の緩斜面でかかったところで耐え切れずドロップ。

 

早々に全日本選手権の幕が下りた。

もう終わったんだというのが正直な感想。しばらくゴール地点で放心状態だった。

 

 

着替えてピットにあるモニターでレース展開を観戦。

終盤の展開が熱かった。

ラスト2周にバーレーンメリダ新城選手、シマノレーシング入部選手、そしてUKYOのヨコちゃんの3人逃げができる。

 

このラスト2周の35分程の時間は期待と興奮が入り混じった特別な感情でレースを見入っていた。

ケガ明けの新城選手、2か月ほど前にお父さんを亡くした入部選手、同じチームで走っていた横塚選手。

 

個人的にはヨコちゃんに勝ってほしくてホームストレートを通り過ぎる時にはヨコツカー!と何度も叫んだ。気づいたら泣いていた。

ロードレース観戦で涙を流したのは初めてかもしれない。

 

順調ではないにしてもプロとしてのキャリアを積み上げてきたヨコちゃんが全日本選手権の表彰台という大きなキャリアを手にするところまできたと思うと胸が熱くなった。

残念ながら最後は新城選手のアタックに遅れてしまったが、最後まで前二人に追いついてほしいと願っていた。

 

結局追いつかず、優勝は新城選手の攻撃を耐え続けた入部選手。

両手を挙げて天を指さしてゴールした瞬間にまた涙してしまった。

 

なんかロードレースをわからない人が入部選手がツキイチだのセコイだの批判しているけど、自分よりも実力がある選手に泥臭く勝ったというのがロードレースの醍醐味だと思う。

 

人の成長に感動しているほど選手としての気持ちのピークは過ぎてしまったかもしれないけど、シーズンはやっと前半戦を終えたばかり。

 

次は2週間後の石川に出走予定なので気持ちを切り替えて練習に励みたいと思います。

全日本前に

1ヶ月前の落車で諦めかけていた全日本選手権ですが出ることを決めました。

 

1週間前に山形県沖で地震が起きた際に監督のウルフさんから安否確認の連絡が来たときに、怪我の具合も聞かれ……

実はその時はしばらくロングを走っていなくてまだ全日本出走を出場する寄りの方で迷っていたのですが、200kmのレースを走るのに200kmの練習は必ずしもいらないという言葉が最後のひと押しでした。

 

 

この1週間はコンディションを整えるために集中。

1秒も時間を無駄にしたくありませんでした。

 


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今日は仕事終わりにフィンズのメカニック田中さんにブレーキのパーツ交換。変速調整。ヘッドのガタも取ってもらい各所のチェックをしてもらって機材は完ぺき。

 

脚の仕上がりは100%ではありませんが、自転車が100%なので死力を尽くします。

あとは体調を100%に限りなく近い状態で

本番を迎えるだけ。

 

明日出発しまーす。

 

山古志方面へ練習に行ったらモンスターがいたライド178km

今日はほぼ一日フリーなのでどこに行こうかな。

そうだ山古志へ行こう。

 

現地に行くと何だかサイクリストがやたら多いなぁ。

とりあえず蓬平温泉までガッツリ追い込む。

 

4分9秒358W

 

上に登ったら、ヤバイオーラなお二人を発見。

田崎さんと照君ではありませんか。

奇遇ですね。一緒に練習ですか?え?チャレサイのゲストライダー?

あーーー!今日はチャレサイでしたね!じゃあ一緒に走りますか。

僕はたまたま通りすがっただけですし。

 

というわけで今日は天国に近づけそうです。

 

虫亀でさっそく戦いが開始です。

参加者にファイトですと声掛けをしながら良いペースで登っていきます。

照君のアタックに反応しましたが、先が長いのでモガキきる勇気はなく撃沈。

 

7分43秒368W

 

地震の被害が大きかった木籠地区から再び開始。

追い抜く参加者にがんばれーと言いながら、それは自分へのエールとなる。

照君のアタックに再び撃沈。調子が戻るの早い。

 

田崎さんは昨日150km300TSSで脚がパコパコらしい。

基本的に後ろで間をあけながら付いてくるだけだが、後半強いんだよなぁ。

 

中道屋、半蔵金までの登りは決して平和ではないペースで登り。

長い下りを経て、栃尾の道の駅へ。

田崎さんが、道院で千切れるから。とか言ってるけどこれは後に大嘘となる。

 

道院高原の登り区間に入り、ペースを作る。

目標は最後まで垂れないペースで走り切るくらい。

ここのKOMは去年リオモの才田さんが出しているから奪還は難しいだろうな。

 

緩斜面に入ったところで照君がアタック。

かなり序盤だったので無理に反応せずにジワジワと追いつく。

そこからラスト1.5kmまで先頭固定で。これは結構よいタイム出るのでは?

 

激坂区間に入ったところで田崎さんが前に出てくる。

そして照君が力尽き…、自分もジワジワ離されていく。

これ以上はまずいと下ハンに持ち替えて上半身総動員して踏みなおしたら徐々に差が縮まり始めたので最後は詰められたが1秒差で届かなかった。

 

21分6秒330W

 

KOMまで7秒差の好タイムであった。


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お二人のおかげでもう死亡完了です。

 

道院を慎重に下り、まんさくエイドで休憩。

コンプライアンス的にただの通りすがりなのでエイドの飲食物には手をつけません。

ようかんとジェルでカロリー補給してラスボスの裏森立へ。

 

ここも大きく垂れずに行きたいところ。

照君が失速する中で田崎さんはしっかり後ろについてくる。やはり千切るのは至難の業。

直登で下ハン持って400W以上で踏み切ったのに離れなかった時点で負けた。

これは最後に差されるパターン。

ラストに腰を上げるも続かずに撃沈。1秒差で差されてフィニッシュ。

 

17分1秒。344W

田崎さんには負けたが終盤によいタイムが出たので満足。


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後ろの照君を待って、メイン会場まで。

お知り合いに挨拶してから会場を後にして、表森立をおかわり。

 

一人だとまったく追い込めない。

今日一緒に走ってくれた二人には本当に感謝です。死にかけましたが。


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本田夫妻にも最後に会えてよかった。

色々な方からケガの心配をしていただきましたが、元気な姿を見せられてよかったと思います。

 

来年はちゃんとボランティアライダーとして参加したいですね。

雨が降らなくて気温も上がらなくてよかった。

 

帰りは完全無欠のリカバリーライドで。

獲得標高2500m

 

TSS433

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