バンの自転車日記

F(t)麒麟山レーシング所属自称パワー系クライマー笑

JBCF群馬CSCロードレース Day-2 E1

今回のお宿は「高原千葉村」というところ。
昨年と一緒です。
ググると予測変換で「高原千葉村 幽霊」と出ますが一泊夕食付きで2830円。
イナーメな方たちも一緒で合宿みたいな雰囲気でにぎやかで楽しそうでした。
ネタ満載の宿でしたがそこは割愛。

おみくじを引いたら「大吉」でした。
赤谷湖のローソンで休んでいたらチャンシスのユータローさんがなんと荷物を登り坂の上の会場まで運んでくれるとの事。
そして親切は自分の身に返ってくるということを四時間後に知ることになるのです。

会場に到着してチームメイトをはじめ、色々な方たちとご挨拶。
E3でシゲさんが六位入賞でやる気を充電。伊吹山後の悔しさを見ているのでなおさら嬉しさ倍増です。

レース前にアツシさん、ユータローさんと作戦会議。この時打ち合わせた作戦は結果的に成功することになります。
自分の個人的な作戦は前半から動いて逃げに乗る。逃げ切れなかったらスプリントか上記の作戦を遂行。

ローリングスタート中に昨日のパンクの原因の穴が塞がれているのを確認。
リアルスタート後、やはりフリーダムが動きまくる。
前半から便乗して前々で展開。
フリーダム店長を含む三、四人で飛び出した時のヘアピンカーブで後輪が嫌な感覚。
昨日のこともあって疑心暗鬼。下りが攻められず下手な奴だと思われているだろうな。
アツシさんとも数人で飛び出したり、心臓破りでは比較的余裕だったので調子が良いのは確か。

とにかく前方では目まぐるしく展開があるが何とか対応。
集団(というか主に前方で動き続けた人たち)に疲れが見えてきたのが六周目。
そして心臓破りの坂でリンク東北に移籍したヨッシーさん、フリーダム佐野くん、VC福岡のミノハラくんなどの良いメンバーで形成された8人逃げに乗れた。
しかし乗れただけでかなり消耗。
ローテを何回かパスしてあまり強く牽けず。ダメダメでここはかなり力不足を感じてしまいました。

結局捕まりラスト二周はゴールスプリントに備えている雰囲気。

脚が回復する気配がないラスト一周。
なんと比較的近い位置で走っているアツシさん、ユータローさんを発見。
下りでユータローさんの前に出て、付いてきて下さい的に後ろを振り向き、前を走っていたアツシさんの番手へ。
「アツシさん、後ろにユータローさんがいるのでゴール前まで運びましょう」
と叫んでトレインを形成。
すぐにトレインから離脱してしまいましたが、アツシさんの後ろにユータローさんが付いているのを確認。
アツシさんが声をかけて人を掻き分けるように前に上がっている。

自分はというと心臓破りの坂で前の選手の後輪にハスッて足ついちゃって遅れた・・・
後ろの人に迷惑かけました。
近くを走っていたマコッチさんなどに危ない奴だと認識されたに違いない。。
そこで後方に下がったのが原因でラストのコーナーで起きた落車の思いっきり真後ろだったのでブレーキして回避。
スプリントできずに安全にゴールラインを通過したらゴール後にも落車発生していました。

無事ゴールできて安心だけど最後の最後はもがききってゴールしたかった。
不完全燃焼。

しかしユータローさんが優勝!
スタート前の作戦は
「ゴール前の状況によってはアツシさん、自分が発射台となりナカオさんかユータローさんを入賞させる」
冗談半分でSHIDOの宣伝になったら良いですね~。なんて話していた作戦がまさか実現されるとは。
残念ながらナカオさんはいませんでしたが、次回も同盟組みたいですね。
アラマッキも加わったことですし。
ゴール前はどういう展開だったのかわかりませんが作戦成功して嬉しかったです(これで朝の恩は返しましたね(笑))
と同時にやはり練習仲間と言えども他チームのライバル。悔しい気持ちがあります。

これをチームオーベストでやりたい。
チームメイトがE1に上がってきてくれるのを信じています。

・良かった点
今回はave40オーバーの高速レースの中、前々で動くことができ、決まると思われるメンバーの逃げに乗ることができた(結局、自分の力不足で捕まったけど・・・)

・反省点
ムダ脚使いすぎ。
最終周の心臓破りで危ない走りをして前の選手に接触して脚を付いた。
(後ろにいた人本当に申し訳ない・・・!)
逃げに乗れても牽く脚が残っていなかった。
完全に足手まといとなりました。

今回は不完全燃焼なまま終わりましたがシーズン始まったばかりなのでどこかで結果出します。