バンの自転車日記

F(t)麒麟山レーシング所属自称パワー系クライマー笑

マーグンで群馬対策練150km

新潟は雨…いや、雪が降っているぞ。

こんな日はマーグンへGO!

 

いつもはダテ塾で行くマーグンですが今日は5時間位走り込みたいので先回りをします。

お供にTJ氏が釣れました。

 

ユートピア赤城を7時スタート。

相変わらずゼーカーがオイツーな中、正規ルートを逆走する形で空っ風街道へ。

 

この道、大人のジェットコースターと称されていますが逆から行くとえげつないインターバルヒルクライム

横風も相まってTJ氏と悶絶していたら後輪スローパンク。とりあえず休めるぜ……

 

サクッと直した後にユートピア赤城方面へ進路を変えると完全無欠の向かい風でまたも悶絶。

道の駅ふじみでドリンク休憩し後輪に空気を入れ直してツイッターをチェックしたら、ダテ塾本隊が赤城を出発したっぽい。

 

溝呂木の登りで待ち伏せして合流。

ここまで既に50kmで獲得標高1000m越えていた。

二人はこれから赤城山ヒルクライムへ向かうそうなので一緒に登ることに。

 

登り口へ到着すると距離は17km(実際は14kmでした)とのこと。

この時期にこんな長い登りに体が対応できるか不安MAXでしたが行くしかありません。

 

何気に赤城童貞な自分とTJ氏が序盤はペースメイク。

山からの筆下ろ……じゃなくて吹き下ろしでスピードに乗らない!

 

四人まとまって登坂距離を稼いでいきますが、中盤に入るあたりで忍さんが動く。

本人曰く腰痛を誤魔化すためにダンシングしたらしいが、これが強烈なペースアップでTJ氏が千切れ……。

 

ダテさんも遅れかけて忍さんが独走体勢に入ろうとしていたので、20秒ほど無酸素領域でブリッジして何とか追い付く。

酸素、酸素~!(苦)

 

ここで忍さんとマッチレース。

誰が教えたのか忍さんのダンシングが強烈で引き離されてはダンシングで追い付くを繰り返す。

勾配が緩いので二人ともアウターで意地の張り合いが続きますがケイデンスが落ちて踏み負けそうになってきたので潔くインナーに落とします(負けた気分ですが仕方ありません)

 

ラストの直線まで勝負はもつれ込みましたがスプリントする余力なんて残っていなくて結局競り負けた。


f:id:ban_o-vest:20180408220017j:image

はい、死亡。

忍さん強すぎ。最短距離じてつうでも安定の強さ。どんだけー。

 

超極寒なダウンヒルを経て再度、空っ風街道へ赤城方面へ。

畜産試験場のオイニーがレツキョーな区間を回避したダテ塾本隊とはぐれて、TJ氏とキョーレツなニオイー区間を息を切らしながら登っていたら頂上でTJ氏パンク。


f:id:ban_o-vest:20180408221427j:image

今日は神が降りていますね。

パンク修理も終わり空っ風街道を爆走して麓のセブンでダテ塾本隊と合流。

 

ここから追い風ボーナス区間へと突入しますが、千本桜で大渋滞発生により一旦小休止。

桜はそこらへんに咲いているもので充分楽しめます。

 

本日三度目の空っ風街道へ突入。

いざ大人のジェットコースターへ。何となく群馬CSCチックなアップダウンが続くのでしっかり対策しておきたいところ。

 

既に獲得標高は2500mを余裕で越えていて脚がつりそうです。

よってアタックのキレが悪く3人に難なく対応されます。

 

ここにきてダテさんが「ひょーひょー!」と言いながら登り返しの度にモガいてついていくのに精一杯。

本人曰く風を切る音らしいけど笑いすぎて腹に力が入りません。

 

何度となく大人のペースアップに対応して久しぶりに脚が千切れそうになる感覚になりましたが、3人とも脚が削れている様子が見えはじめて来たので終盤に攻撃を繰り返して、群馬の心臓破り坂を想定したアタックで3人がやっとバラけた。

 

忍さんが追ってきているのが見えたので、諦めさせるまで全開で踏んで出口まで逃げ切り。

今年一番の強度でした。


f:id:ban_o-vest:20180408223407j:image

150km獲得標高3300m

はい売り切れ。

 

3人のおかげで何回も限界突破ができて、何度も天国が見えたステキなトレーニングとなりました。

お疲れ様でした!