バンの自転車日記

F(t)麒麟山レーシング所属自称パワー系クライマー笑

2Days race in 木島平 2日目

本日は129kmのロードレース。

105kmの県選手権前でかなり調子を上げられそう。

 

チームオーダーは引き続き松井さんを総合10位以内に送り込むこと。

 

普通だったら自分の総合表彰台だけどレンタル選手で出場しているのと、色々と手続きをしてくれているので全力でアシストに徹します。

ジャージも借りているしね。

 

作戦は、

最初にできるだろう逃げは容認。

吸収後に動きがあるから勝ち逃げになりそうなら是が非でもマツイさんに乗ってもらうこと。

まぁレースは水物だからどーなるかわかりません。

 
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小島くんと談笑しながらスタートを待ちます。

総合上位の特権で最前列スタート。

 

スタートしてインターバルがかかる集団内にいるとしばらくして最初の逃げが形成。

よーく見ると総合2位の中里さん、そして弊チームからも誰か乗っているみたい。

(後で柴田さんだと確認)

 

総合1位フィッツ、2位のイナーメは集団コントロールする状況に。

野口選手や中村リュータロー選手が自ら牽いていてスゲーなと思いながらも、いいぞいいぞー脚削れろーと集団待機。

 

1分近くまで広がった差も徐々に縮まり始めたタイミングで後ろに待機していた荒瀧さん、松井さんに前に出るようジェスチャー

 

松井さんに次の動きが必ずあるので絶対に乗ってくださいと言い、ボーナスポイントがかかるスプリントが終わったすぐ後に動きが。

 

なんかスルスルと集団が分断するような形でできた変な逃げ。

荒瀧さん、松井さんが乗ったのを確認。

後ろからどんどん選手がブリッジしていきますが乗りたい気持ちをグッと我慢。

 

というか、ここで飛び乗ったら総合上位勢が見逃してくれていたかどうか。

どうやら後ろには昨日一緒に逃げた3人もいる。

 

後は前二人に任せて柴田さんと集団をコントロールして逃げを決めさせるだけ。

 

ただ、このコース一番長い登り坂でリュータロー選手が追走ダッシュ。中里さんも行ったのでヤバイと思って猛ダッシュ

今日一番の高出力で900W位出ていた(きっと何かの間違いでしょう)

これがJPTで戦っている選手の出力か。

 

何とか二人に追いついたものの、リュータロー選手は一人でかっ飛んで行った。

まぁ一人なら追い付かんだろ、と思ったらしっかりと単独ブリッジに成功しているし、、どんだけー。

 

集団に戻りあとは逃げ切り確定のためにローテ乱したり。

流石に1分半も差が開くと完走が危ぶまれるのでローテに参加。

 

でもさすがに皆疲れているので先頭を引いていたら勝手に後ろが離れている状況だったのでそのまま一人が速いと思って残り4周は練習に切り替えて独走。

 

で、先頭集団の様子を乗りたかったーと思いながら眺めていたら松井さん千切れておる、、

まぁこれも経験だ。

 

そのまま自分はトップから3分遅れの16位ゴール。

総合もダウン。

 

県選手権前の調整レースとして挑んだ木島平だけど、総合上位を狙えただけに不完全燃焼に終わってしまった。

 

ただ、このメンツでも充分に上位に絡めるレベルであることがわかったのは○

腰が崩壊したのはバツ

スプリント力がないのはもっとバツ

 

勝負まであと一週間。

しっかりと調整して挑みます。

 

最後に、助っ人として出させていただいたInnocentの皆さんに感謝!

来週は敵になりますが、お互いに気持ちよく健闘を称え合えるようなレースにしましょう。