バンの自転車日記

F(t)麒麟山レーシング所属自称パワー系クライマー笑

枝折峠ヒルクライム 2018

6時起床、ゼッケン取り付けて朝ごはん食べてジャージに着替えて6時40分出発。
ロードレースと比べて熱量が低いがどんなレースでもベストを尽くすのがモットー。
そこに競い合うライバルたちへのリスペクトがあるからだ。

走り出して悟る。
今日は脚が軽いかもしれない!

アップも兼ねて軽くダッシュしたらそんな感触も気のせいだった。四頭筋が痛い。
ただ、前日は125km程に(一応)抑えてしっかりと筋肉をケアしたので絶望的に脚が動かないわけではない。
むしろ昨日よりも筋肉が動いてくれている感覚。痛いけど。

7時15分にスタート地点であるユピオに到着。
今日は懐かしい面々に久しぶりに再会した。

4年ぶりに元チームメイトの稲葉さん、そして学生以来約10年ぶりの再会となった谷さん。
二人とも変わりなく当時のまま。

たくさんの知り合いに声をかけてもらっていつの間にかスタート時間。
並びは後ろの方で谷さんと談笑しながらリラックスムードのままよーいどん。


最初の平坦区間で少しずつポジションを上げる。
登り口のつづら折りで集団は完全崩壊。一気に10人ほどまで絞られたが、自分は前に出ることなく防戦一方。
ちなみに年代別にエントリーしたのでチャンピオンクラスの天上人たちに出来るだけ食らい付くのが作戦。
オーバーペース覚悟でしがみついていたら本当にオーバーペースだったので一つ目のスノーシェッドで大失速して千切れた。

一人になったところから息を整え自分のベースレベルを信じてオールアウトギリギリを攻める。
同じ年代カテゴリーに前一人が乗っていたのが見えたので年代別的には2番手。
そしたら後ろから同じカテゴリーの内山さんに抜かれて3位転落。

さらにさらに後ろにはCOW群馬の選手が迫ってきているのが見えた。
越されれば4位だ。

ただ、二つ目のスノーシェッドを越えたあたりから脚が再び動くようになり、ダンシングもかかるようになった。

4段坂で後ろは完全に見えなくなり、ラスト1kmで先頭集団に乗っていた同カテゴリーの宮城選手を射程圏内に捕らえゴールまで200mのところでスプリントで交わして2位でゴール。


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宮城選手は埼玉から来た人でゴール地点がわからなかったみたいなので何とか勝てた。
優勝の内山さんはガチで登りが速い人なんで順当な順位だと思う。
三味線引きまくったけれどもタイムは37分26秒。自分的には目標通りの好タイムだし何より全力出し切ったので負けても清々しい。



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我がチームからはもえまぐろが女子のコースレコードで準優勝。
新車(?)効果ですね。
nyoさんも38分台の好タイムでチャンピオンクラス10位。お米をGETしてました。

そして今年は大会レコードが1分更新されついに34分台に突入。
気温的にも記録が出やすいコンディションだったと思います。

相変わらず頂上の八色スイカはうまいし、ボランティアの方々が温かい。
ぜひ県外から来た皆さんには来年も出てほしい大会ですね。


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谷さんもまた来年出るって言ってくれました。次は先頭集団でドンパチしましょう!



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稲葉さんもまた来年ですね!




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レース後は忍さん家で祝勝会ではなくチキショー会。
プレモル麒麟山、赤ワインのチャンポンで良い感じに出来上がりました。