柏崎間瀬クラシック168km
前日は雨予報。アンディさんが「雨の中走ると強くなるよ!本当だよ」
と言う言葉に妙な説得力を感じ、ホイホイと柏崎まで。
6時柏崎スタート。
なんと天気は曇り。雨を覚悟していたのでラッキー。
アンディさんとミーダさんと出発。
走り出すと深刻な股関節痛。
途中で帰りたいと何回、いや何十回思ったことか。
とりあえず痛みが出ない走りを模索。
原発坂でアンディさんが30km/hで引く後ろでミーダさんの断末魔が聞こえるか聞こえないかの境目。
「マジで帰ろうかと思った。」と後に供述。
台風の影響か海岸線は向風。
つ…辛い、、、
もう帰りたい気持ちと痛みが出ないペダリングの模索が葛藤します。
寺泊付近を走っていると、前方にイトーさん発見!
すぐさま内陸部に拉致し道連……練習の仲間入りをしてもらいます。
進行方向が変わると風向きも変わり、追い風に。
調子に乗って高強度な走りをしたら後ろからうめき声が。イトーさん、ミーダさんがキツそうです。よしよし。
さらに登りでダンシングすると「立つな!立つな~!」と。
アンディさんと自分で8割程引いてコンビニにピットイン。
ここまで65km。時刻は8時頃。
イトーさんが9時までには家に帰りたいらしいので、
バ「海はこっち方面ですよ(指差しながら)」
イ「そっちって原発ある?」
バ「いや江ノ島とかあります」
イ「いやいやいや」
アー!間違えて太平洋を指差してしまった。
なやり取りに
イトーさんも嬉しそうです。
すかさずアンディさんの英国式コミュニケーションが入ります。
イトーさんの9時までに帰宅は時速60km/h近くで引かないといけないので絶望的ですが、せっかくなので弥彦までイトーさんを運ぶことに。
相変わらず海岸線は向風地獄ですが、間瀬経由で弥彦にピットイン。
イトーさんとお別れし、寺泊のファミマへ。
アンディさんがコーラとパンをおごってくれました!
伊達會長も合流し、石地まででしたが一緒にローテ。
追い風ですが、ガリガリに削り行く脚。
それに反比例して元気になって行くアンディさん……
原発坂では先頭で突入。
そしてトンネル抜けたところでギアを一枚上げてダンシングに。
そう、後続を千切りにかかったのである。
しかしアンディさんがそれを上回るスピードでペースアップ。
ピークに向けて猛チャージするも縮まらない距離。
マジかよ……と、自転車はアウターのままでしたが、心がインナーローに落ちた。
そして最後に超絶向風で気持ちがチェーン落ち。
ゆっくり流して柏崎まで。
ゴール直後に雨。
素晴らしいタイミング。
楽し苦しく練習できました!