練習環境
かれこれ自転車競技を始めて10年目のシーズンに入るけれど、現在進行形で最盛期だと感じる。
(今は一時的に弱体化してますが)
間違いなく言えることは、新潟に帰ってきてから結果が出ていること。
昨オフも雪の影響で競技歴の中で一番練習できていなかった。
ただフタを開けてみたら3月の東京エンデューロ準優勝。
4月のJCRC群馬で優勝、JBCFではE2昇格と良いスタートが切れた。
自分なりに分析すると、冬場に練習量が落ちることでシーズン通して蓄積された疲労が取れ心身ともにリフレッシュされる。
また、ローラーや群馬遠征、海岸線でのノンストップの練習効率が良いことが春先での成績に直結しているのではないかな。
もちろん雪解けしてからの新潟の練習環境は控えめに言っても最高。
そこで積み上げられたベースレベルにマッスルメモリーですぐに調子が戻るのも要因の一つではないでしょうか。
関東で練習していた頃は12月から走り込みを開始して、3月あたりに調子が下降線に入ることが多かった。
実は一昨年の雪が少ないシーズンも12月までは走り込んでいて、その反動が5月に来た。
突然前触れもなくやってくる不調期。
だから今のリズムは自分に合っていると思う。
ただ、JPTに挑戦する来季は今の練習量で通用しないのは百も承知。
楽しみよりも不安が大きいのが本音。
天候などの理由で物理的に量を確保できない中で質を高める試行錯誤が必要かな。
強くなるのに近道はないのだから。