バンの自転車日記

F(t)麒麟山レーシング所属自称パワー系クライマー笑

もてぎエンデューロ4時間ソロ

2時半起床。3時出発。

遠征メンバーは南魚沼のサトウサイクルさんにお世話になっている、えんどー姉さんとほぼ浦佐駅に住んでいるコバヤシ君(28)。

独身貴族のヨシザワさんは真岡(と書いてモオカと読みます)インターで途中合流。

 

ちなみにわたくし、サトウサイクルさんには一度も行っていないです。

 

睡眠時間は2時間程ですが、車中で話が盛り上がりあっという間に到着。

さ……寒い……。グダグダしていたら試走時間はとっくに過ぎてスタート1時間前に。

 

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本日も地元オンヨネブースにお世話になりました。

長島さんありがとうございました!

 

会場にいるとフィンズのお客さんやら関東にいる自転車仲間やらがたくさんいるので挨拶していたらスタート時間まであと少し。

アップもしていないしレースモードになることなくイソイソと準備して、後ろからぬくぬくしていればいいやとスタート10分前くらいに向かったら先頭にいた彩北ツブラーゼの吉田さんか隣に来なよと招き入れてくれて、ラッキーなことに先頭に並べた。

 

7時間部門の4分後にスタート。

 

マトリックス、ホンダ栃木、明治大学らオープン参加が集団コントロール

順調に集団はスリムになるも、まだまだたくさんおる。

調子はというと2週間で急激に練習量が落ちた影響からかあまりよろしくない。

でも1時間位経った時点で他の選手よりも余裕度は高いと感じた。

 

展開としては二人いるリンク東北が積極的という感じ。

散発的に飛び出しがあるも集団はまだまだ元気。決まらないだろうと見て動きたい気持ちを我慢。逃げるにはまだ集団が多すぎるし元気すぎる。

 

2時間経とうか経つまいかという時間帯でピット交代を待つペースダウンが落ち着いた直後の登りで絞り込みを実行。

400W前後で先頭をじわーっと引いて一回集団をバラけさせてから追いつかせること3周。

力の無い人は消耗しただろう。

登りになる度に自然と数人が飛び出す形に。

 

そして残り1時間半あたりでリンク東北の丹野選手と登りで二人飛び出して逃げができた。

すぐに追い付かれるも登りの度に二人飛び出しては逃げるのを繰り返す。

 

丹野選手に後ろのタイム差がいまいちわからないですねと話しかけたら「一旦戻りますか?」と返ってきたので、「このまま逃げましょう」と答える。

 

登りの度に崩壊する集団を見れば脚を揃えて追いかけることは難しいのは容易に想像できるし、タイム差はわからないけど実際に集団から差を広げているのは確かなので逃げ切りできるだろうと思った。

 

しっかりと、しかしながらキツすぎる強度でもないローテを回して先導バイクから告げられるタイム差はどんどん広がる。

 

しばらくするとリンク東北の森田選手が追い付き1対2に。

実は二人ともチームエントリーでほぼサラ脚。協力な逃げメンバーであるとともに、二人から遅れてゴールしてもソロ優勝。

協調しない理由などない。

もちろん平等にローテは回すが、残り2周あたりで逃げ切り確定となった時点で安心したのか急に脚が回らなくなってきた。

 

ラスト1周の登りで丹野選手のペースアップに対応できず、一人になってしまったが逃げ切り勝利を噛み締めるようにゴールに向かう。

結局、2位以下に2分差つけて優勝。


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168km走った。

今季最終レースを優勝で締め括りました!

 
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会場にもりりんがいたのでパシャリ。

 
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遠征メンバーも全員完走。

えんどー姉さんは初レースにして7位という取ってはいけない順位でした。

来年はリベンジですね。


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栃木グルメを堪能しつつ、帰路へ。

 

新潟は雨。

明日から仕事とローラーの日々を控える自分の心情を表しているかのような冷たく物寂しそうな雨だった。

あー、冬だけ関東に移住したい!笑

 

でも勝てると思っていなかったし、道中は賑やかだったので最高の遠征となりました!

しばらく休んでからオフトレ開始です。